音が身体に届く仕組み
音や振動が耳以外の経路で身体に作用することを示した研究。血管、細胞、脳のリズムまで。
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100Hzの音が乗り物酔いを和らげる
乗り物酔いの話を聞くと、妊娠中のつわりを思い出すことがある。
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音で血流が良くなるという研究
「冷え性をなんとかしたい」という訴えは、産科外来でもよく聞く。
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40Hzの光と音で、脳のリズムを取り戻す─アルツハイマー病の新しい治療の可能性
40Hzの光と音を毎日1時間浴びるだけで、軽度アルツハイマー病患者の脳萎縮の進行が止まり、記憶テストの成績が上がった。
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喜ばしい音楽は血管を開き、不安な音楽は血管を締める(血管内皮の反応が逆向きになる)
70Hzの低周波が血管内皮のnitric oxide(NO)産生を変化させるというDengら(2022)の研究は、音の振動が血管に物理的・生化学的に作用する話だった。
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音は細胞を揺らす(機械受容とソノバイオロジー)
音が耳石を揺らす、血管内皮で一酸化窒素(NO)の産生が増える、脳のネットワークや胎児の聴覚野が変わる。こうした報告を並べると、根本にある仕組みは何か、という問いが残る。
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低出力パルス超音波(LIPUS)が胎児発育不全による脳障害を減らす
超音波を低い強度でパルス状に照射する使い方がある。低出力パルス超音波(LIPUS)といい、骨折の治癒促進に用いられ、日本でも骨癒合促進で保険収載されている。
胎内の音環境
赤ちゃんはお腹の中で何を聴き、どう応えているのか。胎内音の実測から、母の声への反応まで。
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妊娠中の騒音は赤ちゃんの耳に悪い?──むしろ『早く育つ』という意外な可能性
産科外来でよく聞かれる質問のひとつに、「妊娠中に騒がしい職場で働き続けても、赤ちゃんの耳に影響はないですか?」というものがある。
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お腹の中はどんな音か、主役は腸のゴロゴロだった
産科医をしていると、妊婦から「お腹の中で赤ちゃんは何を聞いているんですか」と聞かれることがある。
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胎児の脳はいつ母の声を聴き分け始めるのか、満期前に起きている聴覚可塑性
産科医として、「お腹の中に向かってたくさん話しかけてあげてください」と伝えることがある。
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お腹の中で声と触覚はどう届いているのか、胎動は返事だった
外来で妊婦健診をしていると、「話しかけるとよく動くんです」「パートナーが触るとお腹を蹴り返してきます」という話をよく聞く。